(にじいろの議)「男らしさ」にとらわれた人へ 失った己と向き合って 作家・大前粟生

有料記事にじいろの議

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 「女らしさ」「男らしさ」といった性役割が疑問視されるようになって久しい。旧来的な枠組みから一層抜け出そうとする人たちが増える一方で、その反動のようにして、枠組みにどんどんのめり込んでいく人たちもいるだろう。そこには一様でない理由があるはずだ。

 枠組みを維持することが自らの権威を維持することに繋(…

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