妖怪を形づくる社会、照らし出す一冊 日文研プロジェクト研究員・木場貴俊さん

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 国際日本文化研究センター日文研)プロジェクト研究員の木場貴俊さんが、日文研などでの研究成果をまとめた『怪異をつくる』(文学通信)を出した。江戸期を中心に、妖怪や天変地異がどのように記録されてきたかを丹念にたどることで、怪異の側から、当時の人々と社会の姿を照らし出した。

 貝原益軒といった当代一流…

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