(評・映画)「パリの調香師 しあわせの香りを探して」 属性を超えた、最高の相棒

有料記事

 主人公はお抱え運転手とご主人様。狭い車内は社会階層の異なる人を結びつける。オスカー受賞作の「ドライビング Miss デイジー」や「グリーンブック」を思い出す人も多かろう。だが、人種差別がテーマの2作とは違い、本作は社会問題のおとぎ話化を目指さない。性別や国籍、階層などの“属性”を超えたシンプルな人…

この記事は有料記事です。残り574文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら