(新書)辻田真佐憲著『古関裕而の昭和史』ほか

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 ●辻田真佐憲著『古関裕而の昭和史』 副題に「国民を背負った作曲家」とある通り、戦前から戦後まで日本人の愛唱歌を生み続けた希代の人物とその時代を実証的に描く。著者は近現代史研究者で、古関の歩みとは「政治、経済、軍事の各方面でよくも悪くも暴れまわった日本の黄金時代の記録であった」と記している。(文春新…

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