(一票の先に 2024衆院選:5)「選択的夫婦別姓」高まる機運、政治は前に進められるのか

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 夫婦が希望すれば、結婚後もそれぞれ旧姓を選ぶことができる「選択的夫婦別姓」制度の導入を求める声が高まっている。広く使われるようになった通称も、経済界から弊害が指摘され、国会での議論の停滞ぶりが際立っている。

 ■別姓を望み、選んだ「離婚」

 横浜市に住む会社員の女性(35)と、大学院生の男性(3…

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