折々のことば:2028 鷲田清一

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 幼い頃から、怒りや悔しさが兆すとどういうわけか心より先にまずてのひらの芯が痛んだ

 (大森静佳)

     ◇

 自分にとって詠(うた)うとは「自らの手を燃やすような静けさの行為」であり、詩が「満ち」てくるのもそこだと、歌人は記す。情感というのも、まずはからだのそちこちで疼(うず)きや震えや揺らぎ…

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