中国首相、ビザ免除再開は「お互い対等に」 日本の財界代表団と会談

有料記事

北京=西山明宏
[PR]

 4年ぶりに訪中している経済界の代表団が25日、中国の李強(リーチアン)首相と会談した。当局の取り締まり権限を強める改正反スパイ法の施行などで悪化しているビジネス環境について、改善を求めた。李氏は日中関係は重要だとしつつ、要望に対しては踏み込んだ発言はなかったという。

 代表団によると、会談は北京市人民大会堂で1時間ほど行われた。日中関係は緊張が続くが、会談の雰囲気は厳しいものではなかったという。

ここから続き

 日本側は、経団連の十倉雅和…

この記事は有料記事です。残り514文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トク】締め切り迫る!記事が読み放題!スタンダードコース2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
西山明宏
経済部|自動車業界担当
専門・関心分野
中国経済、通商政策、民間企業