試験当日、列車が遅れたら…鉄道各社は駅員増員、イヤホンは外して

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増谷文生
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 大学入学共通テストが迫り、今年も受験シーズンが本格化します。この時期の受験で注意が必要なのが、試験当日の大雪や事故による交通機関の乱れです。鉄道各社は、通常より態勢を手厚くして不測の事態に備えたり、情報提供を利用しやすくしたりと工夫しています。万が一の時にパニックにならないよう、前もってできる準備や、各社の特別対応などを紹介します。

 最初に、試験会場への移動で心がけたい基本的な動作から確認したい。まずは試験会場までのルートを、実際に移動して下見をすること。予定する交通機関が止まった時に、どの代替ルートを使うかも頭に入れたい。さらに当日は、遅れが出ても試験開始に間に合うように、余裕を持って出発するのも鉄則だ。

 そうした準備をして臨んでも、試験当日の緊張感は相当なものがある。予定通りに電車やバスを利用できなければ、焦ってしまうのは当然だ。

■交通各社のアプリ登録を…

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この記事を書いた人
増谷文生
論説委員|教育担当
専門・関心分野
教育(主に大学)、運輸