車両デザインと駅名標を発表 ハピラインふくい

小田健司

 北陸新幹線の福井開業に伴い、JR北陸線の福井県内の区間を引き継ぐ「ハピラインふくい」(福井市)は、車両と駅名標の新たなデザインを発表した。同社のロゴマークに使われている緑とピンクを使い、明るいイメージを演出している。

 車両には緑とピンクのラインをあしらい、窓から上にはロゴマークに使ったひし形の模様や、ひし形を組み合わせてつくった花びらの模様などが入っている。駅名標はピンクをベースに、車両と同様の模様をちりばめた。敦賀駅をのぞく17駅に設置される。

 記者会見した小川俊昭社長は「県民に愛着を持っていただけるよう、周知を図りたい」と話した。

 北陸新幹線の福井開業が来年3月16日に決まったことから、同社の開業も同じ日となった。JR西日本から譲渡を受ける車両は開業日以降、順次新たなデザインを施していく。運賃は現行より値上げする方針で、年末をめどに概要を公表する見通しだ…

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この記事を書いた人
小田健司
ネットワーク報道本部(大阪・堺支局)|地方行政や町ダネ、裁判など
専門・関心分野
権力監視、原発、公共事業、ボブ・ディラン