ウクライナ軍、クリミア半島に一時上陸か 「目的は達成された」
ウクライナの公共放送「ススピーリネ」などによると、ウクライナ国防省情報総局のユソウ報道官は24日、同局の部隊が海軍と共同でクリミア半島に上陸し、特別作戦を行ったと述べた。同局は兵士が暗闇の中で銃を連射する映像を公開。ロシアの一部メディアも、同半島西端のタルハンクト岬付近で戦闘行為があったとしている。
ユソウ氏は「目的は達成された。特別作戦は続いている。我々はすべての詳細は明らかにしない」と述べた。
SNS「テレグラム」上の地元の情報チャンネル「クリミアの現実」は、タルハンクト岬近くで同日午前5時ごろ爆発音が響いたと伝えた。岬にはロシア空軍の通信技術部隊基地や防空システムのレーダー拠点があるという。別のロシアの情報チャンネルは、ウクライナ兵らは10人ほどで間もなく岬からボートで去ったとしている。
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