内閣支持率過去最低 法相発言対応「評価しない」6割 朝日世論調査

有料記事

写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

 朝日新聞社は12、13の両日、全国世論調査(電話)を実施した。岸田文雄内閣の支持率は37%(前回10月調査は40%)で、昨年10月の内閣発足以降最低となり、初めて4割を切った。不支持率は51%(同50%)で、不支持率が支持率を上回るのは、3カ月連続となった。

 

〈調査方法〉コンピューターで無作為に電話番号を作成し、固定電話と携帯電話に調査員が電話をかけるRDD方式で、12、13の両日に全国の有権者を対象に調査した。固定は有権者がいると判明した978世帯から498人(回答率51%)、携帯は有権者につながった2133件のうち867人(同41%)、計1365人の有効回答を得た。

 支持政党別では、自民支持層…

この記事は有料記事です。残り902文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

  • commentatorHeader
    前田直人
    (朝日新聞デジタル事業担当補佐)
    2022年11月14日8時29分 投稿
    【視点】

    岸田政権にとって多くのマイナス要因が続いたことを反映して、内閣支持率はゆっくりと下がってきている印象です。これだけいろんなことが重なると、今起きていることがどれぐらい一般国民に広く知れ渡っているのかは、実はよくわからないところがあります。新

    …続きを読む
  • commentatorHeader
    藤田直央
    (朝日新聞編集委員=政治、外交、憲法)
    2022年11月14日8時53分 投稿
    【視点】

    内閣支持率が「若年層が他の年代より低かった」というところに注目しました。  昨年から法政大学で日本政治論を兼任講師として担当しており、今の政治について学生たちの声を聞く機会があるのですが、自民一強政権への反応が皆さんとても敏感で興味深く、

    …続きを読む
朝日世論調査

朝日世論調査

世論調査のデータや過去の記事などはこちら[もっと見る]