栃木)コウノトリ、親子でエサ探し

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根岸敦生
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 栃木県小山市渡良瀬遊水地で暮らすコウノトリの一家は数日来の酷暑の中でも、付近の田んぼで元気にエサを探し回っている。

 ヒナ2羽はすでに自力で飛び回る「巣立ち」を終えている。日中は人工巣塔の上にいるより、周囲の田んぼなどでエサを探している時間の方が多い。

 「おやま田んぼアート」は新型コロナウイルス禍で、今年は中止となった。渡良瀬遊水地に流れ込む与良川に近い会場は、稲が作付けされず、サギなど鳥たちの絶好のエサ場となっている。13日、母鳥の「歌」とすっかり大きくなったヒナ2羽はこの場所に飛来し、歩き回ってエサをついばんでいた。

 コウノトリのヒナは巣立ちか…

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