熊本)稚アユ放流、大きく育て 球磨川

村上伸一
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 球磨川漁業協同組合は16日、熊本県人吉市五日町で球磨川に約3万6千匹の稚アユを放流した。大きさは5センチ前後で重さは平均3・6グラム。6月1日にアユ釣りが解禁となる。

 アユは3月から5月にかけて八代海から球磨川を遡上(そじょう)するが、瀬戸石ダムなどが障害物となって自力で上ることができないため、同漁協が下流ですくい上げて上流で放している。

 期間中に計約250万匹の放流が目標だが、遡上するアユは減少傾向にあるという。

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