(ひもとく)立花隆の宇宙 自己と人類、ぶつかり重なった 保阪正康
立花隆は、その生涯において100冊を超える書を刊行している。むろん私はその全てに目を通しているわけではないが、大別すると3分野に分かれるのではないだろうか。「生と死」「人と神」、そして「時代と自己」である。
初めに断っておくと、私は立花を同年代として稀有(けう)の著述家、あるいは思想家、時代証言…
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