(患者を生きる:4159)ICUに入った後で:2 点滴パックがおばけに…

有料記事

[PR]

 2015年10月、「敗血症」と診断された愛知県蒲郡(がまごおり)市の杉浦光行さん(66)は、入院した市内の病院から最重症患者を診る藤田医科大学病院(愛知県豊明市)へ搬送された。重い肺炎に陥っており、肺を休めるため体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を装着した。

 倒れてから約20日後、目を覚まし…

この記事は有料記事です。残り792文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら