(声)授業から消えゆく小説、悲しい

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 高校常勤講師 松尾渉(愛知県 66)

 19歳の若者が昨年秋、本欄に「高校の国語 文学軽視は疑問」という投稿を寄せていた。若いのに頑張って書いてくれたなあと感慨深くなるとともに、自分自身の体験が思い出された。

 中2の時、田舎の町から都会へ転居した。それまでは愉快な子だったが、方言が恥ずかしくてほ…

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