(声)長崎原爆の日 姉たちの悲願、それは核廃絶

有料記事

[PR]

 会社員 三宅隆吉(福岡県 80)

 75年前の8月9日。長崎市内に住んでいた義姉は被爆した。突然ピカーと目を射るような閃光(せんこう)がさし、爆風で吹き飛ばされ、激しく床にたたきつけられたという。義姉はいまも健在だが、認知症を患い、老人ホームで暮らしている。

 12歳上の姉は婚約中の男性をこの爆弾…

この記事は有料記事です。残り229文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら