落とし物が見つかったのにうれしそうでは……直感から駅員の着服発覚

有料記事

小川聡仁

 落とし物が見つかったのに、うれしそうではない――。係員が不審に思ったことがきっかけで、駅員による着服が発覚した。

 東京メトロは2日、20代男性駅員が今年3~4月に6回にわたり、遺失物の現金約23万円などを着服していたと発表した。

 同社によると、申告者が申し出た遺失物に関する情報を社内の「お忘れ物検索システム」と照合し、受け渡す際に本人確認書類の提示を求めている。

 男性駅員は、社内の検索シス…

この記事は有料記事です。残り527文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません