(戦後75年 被爆者は託す:1)44年後、記された異変

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 その日記は、妻となる女性と出会ったお見合いの日から始まっていた。

 「期待と不安となんとなくこそばゆさで家を出た。(中略)和服姿のお嬢さん。この人ならと思う。やさしい物腰、はっきりした話しぶり。ますます気に入った」(28歳)

 8カ月後、結婚。結婚記念日には毎年外食し、感謝の言葉をつづった。「最良…

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