(日曜に想う)強権を振るう代償、歴史は語る 編集委員・曽我豪

有料記事日曜に想う

[PR]

 今は強権国家の思いのままに見えても違う未来はきっとある。

 歴史はそう告げてやまない。

     *

 中国が、香港での反体制的な言論を取り締まる香港国家安全維持法を成立・施行させた。高度な自治を認めた「一国二制度」を自ら否定し、自由と民主主義を踏みにじる。共産党の強固な指導力により新型コロナウイ…

この記事は有料記事です。残り1502文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら