(著者に会いたい)『寺山修司の一九六〇年代 不可分の精神』 堀江秀史さん

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 ■執拗な整理で混沌に挑む 東京大学助教(比較文学)・堀江秀史さん(39)

 寺山修司は病みつきになる。俳句に短歌、ラジオドラマから映画、芝居、評論、エッセー、小説――ジャンル不問の作品の数々は、しかしどれを取っても寺山ならではというほかない魅力に満ちて、飽きない。

 寺山に関する本もまた何冊も出て…

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