<お知らせ>書評委員8人が退任

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 今月で8人の書評委員が退任します。読書編集長も交代します。4年半務め、多くの委員の方に意義深くユニークな書評をご執筆いただきました。なかでも横尾忠則さんの「作品」を掲載できたことは忘れられません。交流のあった文化人の話を聞くのも楽しみでした。三島由紀夫から、礼節と共に知識や教養は必要だが霊感を磨くことが大切だと伝授された横尾さんに、情報や願望にとらわれて直感・直観を失ってはいけないと教えられました。その言葉を胸に刻みつつ、読者のみなさまに深く感謝します。引き続きのご愛読をお願いいたします。(読書編集長・吉村千彰)

 ■書評委員

 (敬称略、★印は退任)

 石川健治(東京大学教授・憲法学)▽いとうせいこう(作家)▽宇野重規(東京大学教授・政治思想史)▽柄谷行人(哲学者)★斎藤美奈子文芸評論家)▽呉座勇一(国際日本文化研究センター助教・日本中世史)★寺尾紗穂(音楽家・エッセイスト)▽武田砂鉄(ライター)★出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)★都甲幸治(早稲田大学教授・アメリカ文学)★西崎文子(東京大学教授・アメリカ政治外交史)▽長谷川逸子(建築家)★長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長・人類学)▽保阪正康(ノンフィクション作家)▽本田由紀(東京大学教授・教育社会学)★間宮陽介(京都大学名誉教授・社会経済学)★諸田玲子(作家)▽横尾忠則(美術家)▽石川尚文(本社論説委員)▽黒沢大陸(本社大阪科学医療部長)

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