「福」つかみ、良い年に 尾道・西国寺で恒例の豆まき

菅野みゆき
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 広島県尾道市西久保町の西国寺で3日、恒例の豆まきがあった。かみしも姿の年男、年女ら約30人が金堂の回廊に並び、「鬼は外、福は内」の声とともに1万袋の福豆や5千個の紅白餅などをまいた。約500人の参拝客らは、競って手を伸ばしていた。

 袋の中に当たり券があれば、無病息災のお札や「福賞」の現金がもらえる。5万円の「大福」を手にした尾道市の塾講師山本佳苗さん(41)は「良い年になりそうでうれしい。みんなが健康で笑って過ごせる1年になってほしい」と笑顔だった。

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