土讃線・日下―高知の開通100年記念入場券 JR四国が記念に販売
羽賀和紀
JR土讃線の日下―高知駅間の開通100年を記念して、JR四国が記念入場券を発売している。100年前に走っていた蒸気機関車などをあしらった台紙に、当時から営業する5駅の普通入場券(各190円)が付いて950円。1千セットを用意し、売り切れ次第、販売は終了する。
記念入場券はA5判の厚紙製で、表面には大正期の2800形蒸気機関車と、現在特急あしずりなどとして走る2700系気動車が描かれている。裏面は駅舎などの写真をあしらった。
土讃線は多度津(香川県多度津町)―窪川(高知県四万十町)を結ぶ四国の大動脈。高知県内では1924年3月に須崎―日下駅間が初めて開通し、同年11月に高知駅まで延伸した。問い合わせは同社電話案内センター(0570・00・4592)。
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