レトロ車両「キハ40形」からの景色独占 営業運転中、助士席に添乗

宮沢崇志

 北条鉄道(本社・兵庫県加西市)は、レトロ車両「キハ40形」の助士席添乗体験の希望者を募集している。隣で車両を動かす運転士の様子と、車両先頭からの景色を楽しむことができる。

 同社の「キハ40形」は、JR五能線を走っていた車両で、2022年にJR東日本から購入した。北条町駅(加西市)―粟生(あお)駅(小野市)間を運行している。

 添乗体験では、運転士の隣の助士席に座って、両駅間を1往復する。開催は6月15、16日で、両日とも4回の運行があり、各回1人限定で8人が添乗できる。小学生以上が対象。車内での本人による撮影は禁止だが、機材を係員に預けての記念撮影は可能。参加費用は1万1千円。

 申し込みは北条鉄道のホームページから。6月9日締め切り。応募多数の場合は抽選。問い合わせは同鉄道(0790・42・0036)…

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宮沢崇志
松山総局
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