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　JR北海道は13日、北海道を舞台にした人気漫画が原作の実写映画「ゴールデンカムイ」が来年1月に公開されるのに合わせて、映画とタイアップした駅周遊イベント「ステーションラリー」を開催すると発表した。道内での鉄道利用の促進につなげる。12月15日～来年3月15日まで。

　参加にはスマートフォンが必要で、専用のWEBサイトから参加登録する。道内に隠されたアイヌの金塊をめぐって冒険を繰り広げるという漫画のストーリーに重ねて、道内6エリアの駅を訪れるとスマホのGPS機能で「金塊スタンプ」を獲得できる仕組み。対象駅は函館、小樽、網走、稚内など各地に点在する。

　スタンプを獲得すると、エリアごとに異なる「オリジナル待ち受け画面」が入手できる。エリアを二つ以上達成すると、缶バッジやキーホルダーなどの漫画のオリジナルグッズが計300人に当たる抽選に応募できる。

　イベントに合わせ、12月中旬から来年3月中旬まで、札幌―旭川間を走る「特急カムイ」のうち1編成を先頭車両と最後尾車両をゴールドカラーにして運行する。（新田哲史）