遺伝子治療を充実 徳島大学病院に専門医療拠点
徳島大学病院(徳島市)は、遺伝情報(ゲノム)の解析に基づく医療を充実させるため、専門のゲノム医療センターを開設した。遺伝子治療やカウンセリングといった「臨床」、最新ゲノム技術の「研究」、専門医やカウンセラーの「教育」の拠点になる。
これまでの臨床遺伝診療部を、昨年12月に発展・改組した。センターは遺伝カウンセリング、ゲノム解析、データ管理の3部門で構成。遺伝情報医学に携わってきたセンター長・副センター長やカウンセラー、コーディネーターが中核業務を担うほか、遺伝子治療に取り組む各科の医師らが参画し、診療科横断的な医療体制を築く。
診断がつかない病気を突き止めるため、患者の遺伝子の情報と症状を国内外で共有しているプロジェクト「未診断疾患イニシアチブ(IRUD)」との連携も強化していく。
24日にあった徳島大学の定例会見で、森野豊之センター長は「医歯薬学だけでなく、人工知能やビッグデータなど、理工系を含めた研究を進めたい。専門職を増やす教育面でも貢献したい」と語った…
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