第4回揺れるブルートレインで日本酒ちびり 石破茂氏、忘れられぬ夜の鉄路
鉄道好きで「鉄分高め」とされる自民党の石破元幹事長と、国民民主党の前原元国土交通相が、鉄道への思い、未来について語り合いました。司会は「鉄旅タレント」の伊藤桃さん。そのやりとりをたっぷりお楽しみ下さい。
昭和から平成にかけて日本各地を駆け抜けた寝台特急「ブルートレイン」(ブルトレ)。日本の鉄道開業から150年を迎えた節目に合わせ、鉄道への思いについて語り合う「集まれ鉄道オタク 鉄旅タレントが迫る石破茂×前原誠司」でも話題になった。今なお多くのファンが復活を待望している。
元自民党幹事長の石破氏もその一人だ。日本酒を片手に、ブルトレにまつわる思い出を口にした。
「『あけぼの』に冬に乗るとね、カーテンを開けると雪国だよ。あの景色を見ながら、日本酒を飲むときのしみじみとした……」
「あけぼの」は、東京の玄関口だった上野と、北東北の青森とを日本海沿いを走って結んだ寝台特急だ。石破氏は、秋田に出張する際にはたびたび利用。「しんしんと雪が降る。そこを夜行列車が走っていく。それで日本酒を飲む。最高の幸せだね」と続けた。
ビールでもなく、ウイスキー…
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