「ゲノム医療」遺伝情報による差別防止法案、超党派議連が今国会断念
市野塊
遺伝情報を使って病気の早期発見や治療につなげる「ゲノム医療」について、超党派の議員連盟は8日に会合を開き、遺伝情報による差別防止などを図る法案の今国会での提出を断念したと明らかにした。来年の通常国会での成立をめざす。
10月に議連として原案を了承し、法律案をまとめたが、会期内に間に合わなかった。8日の会合で会長代行の丸川珠代元五輪相は「次期国会のできるだけ早い日程での成立に向けて調整していきたい」と述べた。
ゲノム医療は、がんや難病の…
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