世界最大の航空機、黒こげに ロシアは「ウクライナ側が破壊」と報道

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松尾一郎
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 ロシア国営放送は4日、同局の取材チームがウクライナの首都キエフ近郊の空港で撮影した世界最大の航空機「アントノフ225ムリーヤ」とされる映像を公開した。胴体部分と翼の一部を残して焼け焦げており、同国営放送はウクライナ側が破壊した、と主張した。

 撮影場所は、キエフ近郊のホストーメリ空港とみられ、周辺ではウクライナ側とロシア側の激戦が続いている。

 一方、SNS上では3日、アントノフ225が炎上する様子を撮影した別の動画が拡散した。これを受ける形で、アントノフ社は公式ツイッターで同日、機体の状態について「専門家による検査が終わるまで報告できない。公式発表を待ってください」と投稿していた。

 この機体をめぐっては、ウク…

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この記事を書いた人
松尾一郎
デジタル企画報道部|Re:Ron+データジャーナリズム担当
専門・関心分野
地方政治、旧ソ連、国連、民族問題、科学
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