松尾一郎

デジタル企画報道部 | Re:Ron+データジャーナリズム担当
専門・関心分野地方政治、旧ソ連、国連、民族問題、科学

現在の仕事や担当

言論サイト「Re:Ron(リロン)」とデータジャーナリズム担当。ライフワークとして、旧ソ連や、「国境」や環境、先住民族、核軍縮といった国際的なトピックについて取材しています。

バックグラウンド

兵庫県出身。旧大阪外語大(現阪大外国語学部)3年+ロシアの国立大学1年で学士号取得。オーストラリア国立大(ANU)とカナダのブリティッシュコロンビア大(UBC)の大学院で森林政策を学ぶ。在学中に司馬遼太郎フェローシップを受けて、ロシア極東の森林と少数民族に対するカナダ政府の支援についての研究でUBCで修士号(Master of Science in Forestry)。朝日新聞入社後、地方勤務を経て、東京本社で科学医療部(当時)や国際報道部を経て、2014年4月よりジュネーブ支局長兼モスクワ支局員として、主にウクライナと、国連における多国間交渉(主に核関連と人権)を取材。旧ソ連のレガシーとなった「核」や科学・技術についての諸問題の取材をライフワークにする。2022年から23年にかけてフルブライト奨学生(ジャーナリズム)としてハーバード大学に滞在し、ソ連崩壊後に残された核兵器を巡るウクライナとロシア、米国の政策を研究。歴史家セルヒー・プロヒー・ハーバード大教授や政治学者のリチャード・J・サミュエルズMIT教授らとの交流を通じて、「国境」の存在について深く考えるようになりました。

仕事で大切にしていること

前方視的(プロスペクティブ)に出来事を理解しつつ、将来においてどういう意味を持つのか、そんなことを自問自答しながら取材を続けています。

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