子どもの喜ぶ顔、実は「大人のため」かも 悩むバランス
旅行から飲食店まで、「子連れ」のプランはいまやすっかり定着しました。その中で先日、「息子とデート」を押し出したある宿泊プランがSNSで批判を浴び、中止となりました。いったい、何が問題だったのか。子育て中の記者たちもひとごとには思えず、識者たちをたずねて背景を掘り下げました。そこから見えてきたのは、普段の子育てにも通じる難題。自分たちにも返ってくる話だと感じました。
「ママと息子の初めてのお泊まりデート」
そのプランは、こう名付けられていた。販売したのは、大手リゾート施設の運営会社。プラン自体は数年前から続いていたが、今年5月、ツイッターで言及されたのを機に批判が広がった。プランは中止され、公式サイトからも削除された。
この運営会社は取材に対し、「本企画につきましては、企画コンセプトなど社内で見直すこととなりました。取材につきましては辞退させていただければと考えております」と回答した。
SNS上で批判されていたポイントは、大きく分けて二つ。
①「お泊まりデート」という名前が恋愛や性愛を連想させる。「父と娘のお泊まりデート」だったら許されないのでは
②「子ども目線」に欠け、大人を満たすために子どもを利用している
特に記者が考えさせられたのは、②の「子どもを利用している」という視点だ。
まず、こうしたプランは特殊…
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- 【提案】
記事中でコメントをしている中野です。「だからこそ、旅行も習い事も、子どもにとって純粋にプラスなサービス内容かどうか、親は常に意識していかないといけません」というコメントが少し言葉足らずだったかもしれません。 我が家の場合は、かなり小さ
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