選択的夫婦別姓「国会審議を」 都議会 全会一致で可決

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軽部理人
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 選択的夫婦別姓をめぐり、東京都議会は7日、国会での審議を求める意見書を全会一致で可決した。都議会では2年前、「法制化」を求める意見書を審議したが、都議会自民党の反対で提出は見送りになった。今回、「国会審議を推進するよう強く要請する」との文言を入れることで決着した。

 7日に可決した意見書は、自民・公明両党などが提出した。戸籍制度が「国の基本」として堅持する必要性を明記した上で、選択的夫婦別姓について「意義や必要性、家族生活と社会生活への影響について、社会に開かれた形で議論を進める必要がある」とした。都民ファーストの会、共産党立憲民主党など全会派が賛同した。

 都議会では2019年9月、選択的夫婦別姓の法制化を国に求める意見書が審議された。だが、意見書を出すには「全会一致」という慣例があり、難色を示す自民との調整がつかず、提出は見送られた。

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この記事を書いた人
軽部理人
サンパウロ支局長|中南米担当
専門・関心分野
中南米の全分野、米国政治や外交
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    奥山晶二郎
    (サムライトCCO=メディア)
    2021年6月8日12時45分 投稿
    【視点】

    「選択的夫婦別姓」と「選択的夫婦同姓」は、おそらく同じ意味ですが、与える印象がわりと違う気がしていて。最初から「選択的夫婦同姓」という名称が掲げられていたとしたら、ちょっと違う動きになっていたのかもと思ってしまいます。なぜ、誰の自由も制限し

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