「夜の街」時短要請効果あった? 第2波の時のミナミは

有料記事

森下裕介
[PR]

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受けた、一部エリアにある飲食店などに対する時短営業要請は、どれぐらいの効果があるのか――。大阪府は27日から大阪市北区と中央区にある一部の飲食店に対して改めての時短要請を行ったが、「第2波」が押し寄せた今夏には中央区の繁華街・ミナミでも行っている。当時の経緯を検証する。

 29日、フジテレビの番組で吉村洋文知事は時短要請について「最も効果がある」と強調した。今夏の要請は効果があったとみており「感染経路不明でも繁華街で飲食していた人が多い。今、取り得る方法では最も効果がある」と協力を求めた。

 前回の要請はミナミの長堀通千日前通、御堂筋、堺筋に囲まれた区域を対象に8月6~20日に行った。居酒屋などの飲食店には午後8時までの営業時間の短縮を求め、感染症対策をしていない接待を伴う飲食店やカラオケ店には休業を要請した。

ここから続き

 府の調査によると、日曜日を…

この記事は有料記事です。残り916文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]