おれ鉄11月1日から全線運行再開
村上伸一
熊本県八代市と薩摩川内市(鹿児島県)を結ぶ第三セクター、肥薩おれんじ鉄道(本社・八代市)は12日、7月の記録的な豪雨災害により運休が続いている八代―佐敷(芦北町)間の復旧見通しがたったとして、来月1日に全線の運行を再開すると発表した。
同鉄道は豪雨後に八代―水俣間が不通となり、このうち8月8日に佐敷―水俣間の運行を再開。線路・橋梁(きょうりょう)などの施設関係76カ所と電気設備関係16件の応急補修を進めた結果、残る八代―佐敷間の運行再開の見通しもついたという。同区間の代替バスは今月末に終了する。
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