石破氏「民主主義、正しく実現」 総裁選立候補を表明

松山尚幹
【ノーカット】自民党総裁選について、石破茂元幹事長が記者会見
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 自民党石破茂元幹事長(63)は1日午後、安倍晋三首相の後継を選ぶ総裁選に立候補することを正式に表明した。石破氏は自身が率いる石破派(19人)の会合後、記者会見を開き、「民主主義が正しく実現する自由民主党でありたい。そういう自由民主党をつくっていくために私は最大限の努力をする」と意欲を語った。

 石破氏は衆院鳥取1区選出で当選11回。防衛相や農林水産相を務め、2012年からの第2次安倍政権以降は党幹事長、地方創生相を務めた。総裁選への立候補は安倍首相と一騎打ちになった前回18年以来で、4回目となる。

 総裁選をめぐっては、岸田文雄政調会長(63)が1日午後、立候補を正式に表明した。菅義偉官房長官(71)も2日夕に表明する。

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この記事を書いた人
松山尚幹
国際報道部
専門・関心分野
外交・安全保障、政局と政策、財政税制