島根)「戦争経験者0の時代が」大学生がデータベース化

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浪間新太
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 戦争の記憶を、どう未来につなぐのか。その第一歩を踏み出した若者たちがいる。

 「つらい戦争をあえて言葉にした体験談には、後世に伝えたい、共有したいという強い思いがある。それは現代の若者にも共感を与える力があると思う」

 手記や文集など、第2次世界大戦を中心とした戦争体験の記録をデータベース化する作業に参加している島根大4年、田村奏(そう)さん(22)の実感だ。

 特に、南方の戦地に送られた…

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この記事を書いた人
浪間新太
国際報道部
専門・関心分野
ロシア政治・外交、ウクライナ情勢、国際法