別れた息子、いつか会いたかった 宮城・名取、東日本大震災で犠牲

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 宮城県多賀城市のトラック運転手、寺澤武幸さん(45)には、幼いときに生き別れた息子がいた。いつか会えると思っていたが、東日本大震災の津波にのまれ、13歳で亡くなった。それ以来、胸を刺す後悔とともに、息子の面影を探し続けている。

 寺澤さんは二十数年前、年上の女性と一緒になり、授かったのが和巳(かず…

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