(あのとき)1967 大きいことはいいことだ

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 小学5年の時に父の転勤で札幌に移り住んだ。転校先の同級生は背の高い子が多かった。中でも165センチで口元にしっかりひげが生えている男子には驚いた。先生とほぼ同じ体格だ。

 小柄で肌もツルンとしていた僕には、彼が同級生だとはとても思えなかった。何かの理由で留年したのだろうと思ったほどだった。確かに僕…

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