「様々な声、覚悟している」 「美しい顔」改稿重ね刊行 北条裕子さん

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 群像新人文学賞を受け、昨夏の芥川賞候補にもなった、北条裕子さん(33)のデビュー作『美しい顔』が講談社から刊行された。東日本大震災の被災地を舞台に、避難所で生活する女子高校生の視点で描いた短編。発表後に複数のノンフィクション作品との類似を指摘され、改稿を重ねた。「様々な声があることを覚悟している」…

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