朝日新聞デジタル教材コース利用規約(2024.1.10実施)

  1. 第1条 定義
    1. 朝日新聞デジタル教材コース利用規約(以下「本規約」といいます)において使用する用語を次のように定義します。
    1. 「当社」とは、株式会社朝日新聞社をいいます。
    2. 「デジタル版」とは、当社が提供する電子情報サービス「朝日新聞デジタル」をいい、当社が提供するモバイル端末向けアプリサービスを含みます。ただし、アプリ内課金のためのサービス「朝日新聞デジタルfor App Store」「朝日新聞デジタルfor Google Play」は「デジタル版」に含まず、それぞれ「朝日新聞デジタルfor App Store利用規約」「朝日新聞デジタルfor Google Play利用規約」が適用されます。
    3. 「教材コース」とは、学校等(小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校及び特別支援学校を指し、以降も同様とする)が、自校の敷地内かつ契約セッション数までの同時アクセスに限り当社が定める利用料金でデジタル版を利用できるコース及び当該コースにおいて利用するデジタル版をいい、「教材コース利用契約」とは、当社と利用校等との間で締結される教材コースの利用契約をいいます。
    4. 「利用申込校等」とは、教材コースの利用申し込みをした学校等をいい、「利用校等」とは、当社と教材コース利用契約を締結した学校等をいいます。
    5. 「教材コース会員ID」とは、教材コース利用契約に基づき当社が利用校等に対して発行するデジタル版の認証用ログインID をいいます。
    6. 「認証情報」とは、教材コース会員 ID とパスワードをいいます。
    7. 「契約セッション数」とは、デジタル版に同時にアクセスできる数の上限をいいます。
    8. 「管理者」とは、利用校等に所属し利用校等によって認定された、認証情報を管理し、デジタル版のパーソナライズ機能(スクラップブック、MYキーワード、プレゼント機能、アプリの連載フォロー、アプリの連載レコメンド等)を利用できる方をいいます。
    9. 「利用者」とは、管理者によってデジタル版を利用する者として認定された利用校等に所属する方をいいます。
    10. 「登録情報」とは、利用申込校等、利用校等または管理者が当社に提供した、またはデジタル版上で登録した一切の情報をいいます。
    11. 「教材コース利用料」とは、教材コース利用契約に基づくデジタル版の利用料金をいいます。
    12. 「新聞購読」とは、宅配による朝日新聞の月ぎめ購読をいいます。
    13. 「新聞購読契約」とは、購読者が朝日新聞販売所(ASA)等の新聞販売所と締結する宅配による朝日新聞の月ぎめ購読契約をいいます。
    14. 「新聞購読料」とは、新聞購読の料金をいいます。
    15. 「個人情報」とは、デジタル版の運営を通じて、当社が取得した利用申込校等、利用校等、管理者及び利用者に関する個人を識別できる情報をいいます。
    16. 「『個人情報保護方針』」とは、当社の定める『個人情報保護方針』(URL:https://www.asahi.com/corporate/privacypolicy/)をいいます。
  2. 第2条 本規約
    1. 本規約は、教材コース利用契約並びに学校等による教材コースの利用及び手続きに関する一切について適用されます。
    2. 利用申込校等は本規約の内容を承諾したうえで教材コース利用契約の申し込みを行うものとし、利用校等、管理者及び利用者は、本規約の内容を承諾したうえでデジタル版を利用しているものとみなされます。
    3. 本規約は教材コースの利用についてのみ適用されるものであり、新聞購読には適用されません。新聞購読をするには、朝日新聞販売所(ASA)等の新聞販売所との新聞購読契約が別途必要です。
    4. 教材コースに関して当社が別途定める利用規約、総合ガイド、利用案内・ヘルプその他の諸規定(以下、総称して「特約等」といいます)も本規約の一部を構成します。本規約と特約等の定めが異なる場合は、本規約の定めが優先して適用されます。ただし、当社と利用校等間における「朝日新聞デジタル教材コース契約申込書」(以下「教材コース契約申込書」といいます)において特別の定めをした場合にはこの限りではありません。
  3. 第3条 利用申し込み
    1. 教材コースの利用には、当社所定の利用申し込み手続きが必要です。当該手続きに従って利用申込校等が利用申し込みを行い、当社が当該申し込みを承諾し、利用申し込みの内容に基づき教材コースの利用契約内容確認書(以下「確認書」といいます)を別途作成し、利用申込校等にメール等で送信・送付した時点をもって、教材コース利用契約が成立します。
    2. 利用申込校等、利用校等、管理者及び利用者は、登録情報について、自らの真実かつ正確な情報を提供または登録するものとします。なお、利用申込校等、利用校等、管理者及び利用者は、当社から登録情報の確認または証明のための資料の提出を求められた場合には、当社が指定する期間内にこれに応じるものとします。
    3. 当社は利用校等に対して利用申し込み時に申請されたID数に応じて教材コース会員IDと初期パスワードを発行します。管理者はログイン画面から教材コース会員IDと初期パスワードでログイン後、初期パスワードを変更します。
    4. 当社は以下の場合に教材コースの利用申し込みを承諾しないことがあります。承諾しない場合でも、当社はその理由について利用申込校等に開示する義務を負いません。また、利用申込校等は判断の結果に対して異議を述べることはできません。
      1. ① 登録情報に不備または虚偽の記載がある場合。
      2. ② 利用申込校等が登録した連絡先に連絡が取れない場合。
      3. ③ 利用申込校等が規約違反等により当社または当社のグループ会社が運営するサービス等の利用を停止されたことがある場合。
      4. ④ 過去に、当社との間で締結した契約上の義務の履行を怠ったことがある場合、またはその他教材コース契約上の義務の履行を怠る恐れがあると当社が判断した場合。
      5. ⑤ 利用申込校等またはその関係者が暴力団、暴力団員、準暴力団員、暴力団員でなくなったときから5年を経過しない者、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等(以下、総称して「反社会的勢力」といいます)に該当する場合、または、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる場合。
      6. ⑥ 当社の業務の遂行上、または技術上、支障がある場合。
      7. ⑦ その他当社が不適当と認めた場合。
  4. 第4条 デジタル版によるサービス
    1. デジタル版は、当社指定の動作環境において閲覧・利用することができます。ただし、管理者及び利用者が使用する機種、機器、設備、オペレーティングシステム、ネットワーク及び通信環境等により、利用に制約が生じる場合があります。
    2. 1つの教材コース会員IDの契約セッション数は10です。デジタル版の利用後にログアウトをしなかったことによって、契約セッション数を超過し、デジタル版を閲覧できなかった場合の補償はしません。
    3. 管理者及び利用者は、認証情報を用いてデジタル版にアクセスして閲覧し、そのサービスを利用することができます。
    4. 管理者及び利用者は、教材コース契約申込書に記載される契約期間(以下「契約期間」といいます)の間、デジタル版を閲覧・利用することができます。
    5. 教材コース利用契約の契約期間終了後は、契約期間中に提供されたものも含め、デジタル版のサービス一切の閲覧・利用ができなくなります。
    6. デジタル版のパーソナライズ機能(スクラップブック、MYキーワード、プレゼント機能、アプリの連載フォロー、アプリの連載レコメンド等)は管理者のみが利用できます。
  5. 第5条 利用料金及び支払方法
    1. 利用校等は、本規約の定めに従い、教材コース利用料を支払うものとします。教材コース利用契約の契約期間中は、デジタル版の閲覧・利用の有無にかかわらず、教材コース利用料が請求されます。
    2. デジタル版は、月単位で利用できます。教材コース利用料は、利用校等、管理者及び利用者の住所地を問わず、日本時間の暦月を1カ月として請求します(ただし、利用校等が複数月分の一括払いでの契約をしている場合は、当該複数月単位での利用、請求となります。請求方法や支払い期限等については、本条の以下各項の規定によらず、別途当社が定めるものによるものとします)。
    3. 教材コース利用料は、確認書に記載するものとします。
    4. 教材コース利用料の支払いは、当社への振り込みまたはクレジットカードへの課金により決済されます。
    5. 教材コース利用料を振り込みにより決済する場合、当社は契約期間中、電子データまたは書面にて利用校等に対して教材コース利用料の請求書を送付します。利用校等は、請求書記載の支払い期日までに当社の指定する銀行口座に振り込み支払うものとします。ただし、当該支払日が金融機関の休業日にあたるときは前金融機関営業日を支払期限とします。なお、振込手数料は、利用校等の負担とします。
    6. 教材コース利用料をクレジットカードへの課金により決済する場合、当社は契約期間中、利用校等が指定したクレジットカードへ教材コース利用料の課金手続きを行います。請求の締め日については、ご利用のクレジットカード発行会社の定めによります(ご不明な場合は、ご利用のクレジットカード発行会社にご確認ください)。
    7. 教材コース利用料には、新聞購読料は含まれません。
    8. 利用校等が当社に対して本規約に基づく支払いを遅滞した場合、当社はその債権を第三者に譲渡することがあります。
    9. 教材コース利用料の支払いについて、領収証の発行はできません。
  6. 第6条 費用
    1. デジタル版の利用に必要となる機種、機器、設備、オペレーティングシステム、ネットワーク及び通信環境(携帯電話会社との間で必要な契約を含みます)等については、利用校等、管理者及び利用者自身の責任と費用において適切に準備、操作するものとします。また、デジタル版の利用には通信料がかかることがあります。デジタル版の利用に伴う通信料等全ての費用は、利用校等、管理者及び利用者が負担するものとします。
  7. 第7条 登録情報の確認・変更
    1. 利用校等及び管理者は、当社が定める手続きに従い、登録されている自己の登録情報を確認することができます。
    2. 登録情報に変更が生じた場合、利用校等及び管理者は当社所定の手続きにより、速やかに変更手続きをするものとします。手続きをしなかったことにより利用校等、管理者または利用者が不利益を被ったとしても、当社は一切責任を負いません。
  8. 第8条 個人情報
    1. 当社は、個人情報を、当社の個人情報保護方針に従って厳正に管理し、適切に取り扱います。
    2. 当社は、個人情報を、次の各号に定める範囲内で利用します。
      1. ① デジタル版のサービス運営、提供(利用申し込み・解約手続き、管理者・利用者の認証、問い合わせやトラブルへの対応、顧客管理、デジタル版利用料の請求・決済、各種通知・連絡を含みます)。
      2. ② デジタル版のサービス向上、改良、カスタマイズに役立てるための調査・アンケートの実施、分析。
      3. ③ デジタル版の利用状況や属性等に応じた新たなサービスの開発、研究。
      4. ④ 朝日新聞グループ以外の企業等から依頼・提供された商品・サービス・催し物の案内及びプレゼントやアンケート類の送付に関するご案内。
      5. ⑤ 当社または当社グループ会社が発行・運営する商品・サービス等(新聞、出版物、デジタルメディア、文化事業、イベント、セミナーなどを含みます。以下同じ)のご案内。
      6. ⑥ 当社が発行・運営する商品・サービス等の改善のための調査・アンケートの実施、分析。
      7. ⑦ 上記各号に付随する業務。
    3. 当社は、前項に定める業務の一部を第三者(以下「委託先」といいます)に委託することがあるものとし、委託業務遂行のために、委託先に個人情報の取り扱いを委託することがあります。この場合、当社は委託先に対し、委託業務の遂行に必要な範囲内でのみ個人情報を開示して取り扱わせるとともに、個人情報の厳正な管理及び取り扱いを義務付けます。
    4. 当社は、利用校等、管理者及び利用者の個人情報 について、個人を特定できない統計的数値として処理した上でデジタル版の広告主を含む第三者に提供することがあります。
    5. 利用校等、管理者または利用者が、デジタル版のサービスを通じて第三者と取引関係を持ったことにより、当該第三者が取得した個人情報の取り扱いについて、当社は責任を負いません。
    6. 当社は、解約・解除等の事由を問わず、教材コース利用契約終了後も、教材コース利用料の請求履歴など、法令上保管の必要のある情報を当該法令に従い一定期間保管する他、 デジタル版の運営に必要な範囲内で当該利用校等、管理者及び利用者に関する個人情報を保有し、当社の個人情報保護方針に従って取り扱うものとします。
  9. 第9条 利用校等、管理者及び利用者の情報の外部送信について
    1. デジタル版では、利用校等、管理者及び利用者の関心に合わせたコンテンツや広告の配信、利便性向上のための分析、SNS連携などの目的で、外部事業者のサービスを利用しています。そのために必要な情報(サイトの閲覧履歴や端末情報、IPアドレス、ユーザーIDなどの識別子等)は外部事業者に送信され、各事業者のプライバシーポリシーに従って管理・利用されています。詳細については、以下をご確認ください。
      ・ウェブはこちら(URL:https://www.asahi.com/corporate/privacypolicy/asadigi
      ・アプリはこちら(URL:https://www.asahi.com/corporate/privacypolicy/asa_app
  10. 第10条 リンクについて
    1. 利用校等、管理者及び利用者は、デジタル版へのリンクについて、営利を目的とせず、デジタル版へのリンクである旨を明記し、フレームなしで行うなど一定の条件を満たしている限り、原則として自由に行うことができます。ただし、デジタル版の趣旨に合わない場合や情報発信源を誤認させるような形でリンクを張るなど、当社の事業等を害する恐れがある場合(次項に定める方式を含む)は、リンク自体をお断りすることがあります。なお、デジタル版の編集・更新の都合により、サービス内の各ページは予告なく変更・削除されることがあり、リンクを設定いただいても、短期間でリンク切れとなる可能性もあることを、利用校等、管理者及び利用者はあらかじめ承諾するものとします。
    2. いわゆるフレームリンク、直リンク、エンベッドなど、デジタル版の内容を他サイトのコンテンツと組み合わせて表示するリンクや、デジタル版の内容が単独で表示される場合であっても、リンク先のホームページの一部として表示される形のリンク、または一般に当社の信用にかかわるようなリンクの仕方は、営利・非営利を問わず禁止します。
    3. 当社がSNSでのシェアのためにデジタル版に設定したOGP(Open Graph protocolを意味し、設定されるタイトル・テキスト・画像等の一切のコンテンツを含みます)については、アプリ上の機能・サービスにより設定されている方法その他当社が特に認めた方法によるデジタル版の共有のためにのみ使用できます。それ以外での使用については営利・非営利を問わず禁止します。
    4. 利用校等、管理者または利用者が前二項に定める禁止事項に反した場合には、当社は、デジタル版へのアクセスをブロックするなど必要な措置をとる場合があります。
  11. 第11条 著作権その他の権利
    1. デジタル版の著作権は、当社に帰属します。また、デジタル版を構成する記事・画像及びプログラム等(以下、総称して「コンテンツ等」といいます)の著作権その他の権利は、当社及び正当な権利を有する第三者に帰属します。
  12. 第12条 認証情報の使用
    1. 利用校等、管理者及び利用者は、認証情報を自らの責任で管理するものとします。利用校等、管理者及び利用者の認証情報を用いて行われた行為は、全て当該利用校等、管理者及び利用者の行為とみなされます。認証情報を第三者に使用されたことにより利用校等、管理者及び利用者に生じた全ての損害等について、当社は一切責任を負わないものとします。
  13. 第13条 サービスの中断
    1. 次の各号のいずれかに該当する場合、当社は、利用校等、管理者及び利用者に事前に通知することなく、デジタル版のサービスの一部または全部を一時的に中断または終了することができるものとします。
      1. ① 通信回線の故障、または火災、停電、天災地変、戦争などの不可抗力により、デジタル版の運営が困難になった場合。
      2. ② デジタル版のシステム保守に必要な場合。ただし、予定されたシステム保守による中断については、利用校等、管理者に事前にお知らせすることとします。
      3. ③ その他デジタル版を提供できない合理的な事由が生じた場合。
  14. 第14条 免責
    1. 利用校等、管理者及び利用者に対する当社の責任は、管理者及び利用者が支障なくデジタル版を利用できるよう、善良な管理者の注意義務を持ってデジタル版のサービスを提供することに限られます。デジタル版は管理者及び利用者によるデジタル版の利用時点で提供される通りであり、当社はデジタル版についていかなる保証(サービスの機能及びコンテンツ等の完全性、正確性、有用性、特定の目的への適合性についての黙示の保証を含みますが、これらに限りません)をする義務も負いません。
    2. デジタル版の各コンテンツには、外部のウェブサイトやコンテンツなどへのリンクが表示されたり、外部事業者が管理運営するSNSの機能または動画埋め込み機能を使って外部のコンテンツ(コメント、ネット動画等を含みますが、これに限られません)が表示されたりする場合があります。これらの外部のコンテンツ(以下「外部コンテンツ」といいます)は当社が管理運営するものではなく、 外部コンテンツやリソースについては一切責任を負いません。また、当社は、外部コンテンツやリソース上に掲載され、利用可能となっているコンテンツ、広告、商品、サ―ビスなどに起因または関連して生じた一切の損害(間接的であると直接的であるとを問いません)について賠償する責任を負いません。
    3. デジタル版に広告、宣伝及び告知(以下、まとめて「広告等」といいます)を掲載する事業主との取引は、利用校等、管理者及び利用者と当該事業主を当事者とし、両者の責任において行っていただきます。当社は、デジタル版に掲載されている広告等によって行われる取引に起因する損害及び広告等が掲載されたこと自体に起因する損害については一切責任を負いません。
    4. 当社は、デジタル版、教材コース利用契約、並びにデジタル版または教材コース利用契約に関連して利用校等、管理者及び利用者に提供する商品・サービス・特典類について契約不適合責任を負わないものとします。
    5. 天災地変、戦争、内乱、暴動、法令の制定改廃・運用の変更、配信等の規制に関する基準の変更、公権力による命令処分、ストライキ、通信回線の障害その他の不可抗力によりデジタル版のサービスの中断、遅延、停止、終了が生じても、当社は責任を負いません。
    6. 当社はデジタル版のサービス内容を随時追加、変更、中止または終了できるものとします。当社は当該追加等について一切の責任を負いません。
    7. 当社は、①デジタル版のサービスの一部または全部の中断、遅延、停止、終了により利用校等、管理者及び利用者に生じた損失(第三者からの請求に起因した損害を含みます)、②デジタル版のサービスを通じて取得した情報等の利用により利用校等、管理者及び利用者に生じた損失(第三者からの請求に起因した損害を含みます)、③第三者が利用校等、管理者及び利用者の認証情報を不正使用したことにより利用校等、管理者及び利用者に生じた損失、④利用校等、管理者及び利用者の不法行為、貯蓄の喪失及び業務の中断により生じた損失や、あらゆる種類の間接的損害、 特別損害その他の派生的損害(逸失利益を含みます)について、たとえ事前にその損害の可能性について知らされていた場合であっても、いかなる責任も負いません。
    8. 前項の規定にかかわらず、当社が本規約に定めた義務への違反または不法行為によって利用校等、管理者及び利用者に損害が発生した場合、当社は自らの故意または重大な過失によって利用校等、管理者及び利用者に現実に生じた通常かつ直接の損害を賠償する責任を負うものとします。この場合、当社が負担すべき賠償額は、当該損害が生じた月の教材コース利用料相当額とします。
    9. 前項に基づく当社の利用校等に対する賠償は、当該利用校等に請求する教材コース利用料から当該賠償金額を相殺することにより行うことができるものとします。
  15. 第15条 禁止事項
    1. 利用校等、管理者及び利用者は、デジタル版に関して、以下の行為を行わないものとします。
      1. ① 当該利用校等の敷地外で利用する行為。
      2. ② 契約セッション数を超えて同時にデジタル版を利用する行為。
      3. ③ デジタル版またはこれに含まれる個別のコンテンツ等を第三者へ提供・再配信する行為。
      4. ④ デジタル版の正規機能によるものを除き、デジタル版またはこれに含まれる個別のコンテンツ等の複製(閲覧の際に端末上に一時的に発生する電子的蓄積は除きます)、編集、加工、 翻訳、翻案、出版、転載、頒布、放送、口述、展示、販売、公衆送信(送信可能化、インターネット上のホームページ・イントラネット等への掲載を含みます)及び改変をするなど、当社または第三者の権利を侵害する一切の行為、またはこれらを行ったコンテンツ等を第三者へ提供・再配信する行為。ただし、当該利用校等の敷地内における教育目的での利用に限り、デジタル版またはこれに含まれる個別のコンテンツ等を利用して教職員が教材や問題を作成し、複写物を生徒に配布したり、資料にまとめたりする行為は除きます。
      5. ⑤ デジタル版またはこれに含まれる個別のコンテンツ等を転載した資料、教材等について、著作権法上自由利用が認められた範囲及び著作権法第35条で認められた範囲を超えて利用する行為。
      6. ⑥ 利用校等、管理者及び利用者の地位及び権利または認証情報を有償・無償を問わず、第三者に譲渡し、承継させ、または貸与する行為。
      7. ⑦ デジタル版を、営利を目的として利用する行為、またはその準備を目的とした行為。
      8. ⑧ 虚偽の申告・届出を行う行為または詐欺等の犯罪に結びつく行為。
      9. ⑨ 管理者、他の利用者または第三者になりすまして、デジタル版を利用する行為。
      10. ⑩ デジタル版の、またはデジタル版に接続している他のコンピューターシステムまたはネットワークへの不正アクセスを試みる行為、その他デジタル版の運営を妨害する行為。
      11. ⑪ デジタル版について、データマイニング、ロボット等によるデータ収集、抽出、解析または蓄積等をする行為、及びAIの開発・学習・利用またはその他の目的のために、情報・データの収集、抽出、解析または蓄積等をする行為。
      12. ⑫ 法令に違反する行為。
      13. ⑬ 上記各号のほか、当社が不適当と判断する一切の行為。
  16. 第16条 利用校等、管理者及び利用者のサポート
    1. 契約内容の変更(解約等)、認証情報(教材コースログインIDの照会やパスワードの再発行など)に関するお問い合わせは、利用校等が認定する管理者から当社の朝デジ学校窓口への連絡により受け付けます。
    2. 前項に定める内容以外のお問い合わせは、当社からの回答に対する再度のお問い合わせも含め、お客様サポートのページ内、「利用案内・ヘルプ」の「お問い合わせページ」 または電話(フリーダイヤル0120-383-636)より受け付けます。
  17. 第17条 利用校等による解約
    1. 利用校等は、当社が定める所定の方法・条件により教材コース利用契約を解約することができます。
    2. 契約期間の途中で解約手続きをした場合、教材コース利用契約は、当該契約期間の終了月の末日をもって終了します。
  18. 第18条 当社による利用停止及び教材コース利用契約の解除
    1. 当社は、利用校等、管理者または利用者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、利用校等への事前の通知もしくは催告をすることなく直ちにデジタル版利用を停止し、または教材コース利用契約を解除することができるものとします。
      1. ① 本規約に違反した場合。
      2. ② 登録情報について虚偽の申告等の不正行為を行った場合。
      3. ③ 本規約に基づく支払債務の履行を遅滞し、または支払いを拒否した場合。
      4. ④ 手形の不渡り、主要財産の差押・仮差押・仮処分等、財産状態が悪化し経営状態を不安ならしめる事実が発生した場合。
      5. ⑤ 破産、民事再生、会社更生、特別清算等の決定または申し立てがなされた場合。
      6. ⑥ 会社解散の決議がなされた場合。
      7. ⑦ 反社会的勢力であることが判明した場合。
      8. ⑧ 信頼関係を破壊するような行為を行った場合。
      9. ⑨ その他合理的な事由により不適当と当社が判断した場合。
      10. ⑩ 上記各号の発生する恐れがある場合。
    2. 当社による教材コース利用契約の解除に関する質問、苦情は一切受け付けません。
    3. 教材コース利用契約が解除された場合、利用校等は期限の利益を喪失し、当社に対する金銭債務(デジタル版利用料の未払い分を含みます)の一切を直ちに一括して履行するものとします。
    4. 利用校等、管理者及び利用者が本条第1項各号のいずれかに該当することにより、当社が損害を被った場合、当社は教材コース利用契約の解除の有無にかかわらず、当該利用校等に対して、被った損害の賠償を請求できるものとします。
    5. 本条の定めに従い当社が利用停止または教材コース利用契約を解除したことにより、利用校等、管理者及び利用者に損害が発生したとしても、当社は一切責任を負いません。
  19. 第19条 本規約の効力
    1. 本規約のいずれかの規定が法令に違反していると判断された場合や無効または実施できないと判断された場合も、当該規定以外の各規定は、いずれも引き続き有効とします。
  20. 第20条 改定
    1. 当社は以下のいずれかに該当する場合に、当社の裁量により、本規約を変更することができます。
      1. ① 本規約の変更が、利用校等、管理者及び利用者の一般の利益に適合するとき。
      2. ② 本規約の変更が、教材コース利用契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
    2. 当社は前項による本規約の変更にあたり、変更後の本規約の効力発生日の前までに、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容とその効力発生日を(URL:https://digital.asahi.com/info/guide/index09_16.html)上に掲載し、または利用校等、管理者に通知します。
  21. 第21条 準拠法及び管轄裁判所
    1. 本規約は、日本法を準拠法とします。
    2. 本規約に関し、訴訟の必要が生じた場合には、東京地方裁判所または東京簡易裁判所 を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
  • ■附則
  • 本規約:2024年1月10日実施
以上