(多民社会)少年院だから日本語学べた 芽生えた夢「捕まって良かった」

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 日本語のつたないブラジル人の少年たちが受けていた授業は、小学生新聞の記事を読んで、意見や感想を述べ合うものだった。

 ある少年が選んだのは、家畜の飼育環境の改善についての記事。「広いところで色んなものを食べたり、仲間と遊んだりは、大事なことと思います」。別の少年がこう発言した。「自分たちも自由に行…

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