(多民社会)周りが捕まるのは、もう嫌だ 会社作り、背負うものできた
(1面から続く)
「うちらにしたら、少年院が学校の代わりやった」。岐阜県可児(かに)市で解体業を営む、日系ブラジル人の塩野ホドリゴさん(34)は言う。
11歳で来日。小学校に通うことなく可児市立蘇南中へ。
「くろい」「きたない」。級友が教えてくれた日本語の意味を後で知った。「勘違いもあった…
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- 【提案】
【義務教育の対象見直せ】 >文部科学省は外国籍の子どもの就学状況調査を19年にやっと始めた。昨年の調査では、国連が公表する世界全体の初等教育の不就学率に近い。これが先進国である日本の現実だ。 >本来は公が担うべきだが、外国籍の子ども
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