<お知らせ>「市川團十郎と歌川派の絵師たち」展

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 江戸後期から明治にかけて活躍した歌舞伎役者、市川團十郎の三代を描いた浮世絵を集める「市川團十郎と歌川派の絵師たち」展が開催されます。歌川派などの浮世絵を多数所蔵する「浅井コレクション」からの出品で、初代歌川国貞、国芳、豊原国周らによる約50点を展示。七代目團十郎が定めた市川宗家の芸「歌舞伎十八番」のうち、「勧進帳」「助六」などの舞台も描かれ、七、八、九代目らの姿を活写しています。これまで出展の機会がなく、100年以上お蔵入りしていたために退色を免れた、鮮やかな色彩も堪能できます。写真は豊原国周「天覧歌舞伎・勧進帳 与衆同楽」(1887年4月)。

 ◇26日[土]~12月13日[火]、東京都千代田区の有楽町朝日ギャラリー(有楽町マリオン11階)。一般1500円(同展実行委員会、朝日新聞社主催)

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