一強独裁を生む「中華帝国」の歴史 岡本隆司・京都府立大学教授に聞く
中国共産党の習近平総書記(国家主席)の3期目が決まった。周囲を習派で固め、独裁色はますます強くなった。軍事力も年々増強している強権国家とどう付き合うべきか。中国史に詳しい岡本隆司・京都府立大学教授は「中華帝国」の歴史を踏まえ、この国の来歴を理解することが重要だと語る。
■広大な領域・複雑多様な…
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- 【視点】
第20回党大会とその後の人事から、初期の明朝を連想しまして、ここ1週間ほどそこらへんの時代を扱った本を読み直していましたら、朝日新聞になんと岡本隆司先生のインタビューが! 目下の習近平体制に洪武帝・永楽帝の影を感じることは決して突飛
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