(ひと)リチャード・ダイクさん 「悲劇の宰相」石橋湛山の著作を英訳している

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 「一国の指導者でこれほどの著作を残した人はいないでしょう」

 そんな驚きが出発点だった。

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 石橋湛山は、自民党2代目の総裁として1956年12月に首相の座に就きながら、病のため在職65日で退任した。戦前早くから普通選挙の実現を訴え、朝鮮半島や台湾の植民地放棄を説いたリベラル派の言論人でもあった。膨…

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