(わたしと震災のあいだに 東日本大震災11年:4)気づいたら、廃炉向き合う

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 家庭用ゲーム機のコントローラーでスティック状のレバーを前に倒すと、長方形の小型ロボットが音を立てて前に進む。15センチの段差を乗り越えると、周りから「おお」と声があがった。

 今年1月、福島工業高等専門学校(福島県いわき市)。見守っていた武田匠さん(20)は「無事に動いてくれた。よかった」と胸をな…

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