苦境のロボット掃除機ルンバ、経営再建策は 日本には6機種を新投入

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土屋亮
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 家庭用ロボット掃除機「ルンバ」を手がける米アイロボットは16日、日本市場向けの商品ラインアップを一新すると発表した。新興の中国メーカーに市場を奪われており、商品群を刷新して局面の打開をめざす。

 新商品は6機種。全商品に部屋の間取りを把握できる高性能センサーを入れ、ゴミの圧縮機能なども加えた。公式オンラインストアでの価格帯は約4万~約20万円。4月18日に発売する。ゲイリー・コーエン最高経営責任者(CEO)は東京都内で開いた発表会で「日本は当社にとって米国に次ぐ市場で重視している」と強調した。

 アイロボットは2002年に…

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この記事を書いた人
土屋亮
経済部|電機業界担当
専門・関心分野
経済全般、メディア