(論の芽)女言葉だわ、男言葉だぜ 越前敏弥さん、中村桃子さん、マーク・リバーマンさん
「だわ」や「のよ」の頻出する翻訳小説や映画の吹き替えには「そんな風に話す人本当にいる?」と違和感を抱きます。一方で、男女の話し方は全く一緒というわけでもありません。社会を映し出す「言葉遣い」と性差について考えました。
■性差・職業・年齢…ステレオタイプを反映?
外国語の会話の翻訳などに多用さ…
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- 【視点】
翻訳小説や映像の字幕の日本語のテキストへの違和感はもちろんなのですが、私は吹き替えの時に選択される「声」にも違和感を覚えます。オリジナルの声尾をかけ離れた幼い喋り方やトーンは、ときに不快感を覚えるレベルになっていることもあります。 記
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