(声)本との出会い阻むフィルム包装

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 主婦 保栖三和(埼玉県 47)

 講談社文庫本のフィルム包装を始めたという記事(4月21日「天声人語」)を読み、驚いた。確かに、フィルム包装されていない本は多くの人の手に触れ、ダメージを受けて返品せざるを得なくなるのかもしれないが、何とか折り合いをつけられないものか。

 心惹(ひ)かれるタイトル…

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